KX2.0
KX2.0:Striving for transformation utilizing
knowledge and experience of over 100 years
2022年度~2024年度中期経営計画
目指すべき方向性
KOEI Vision 2030
製造・販売・研究・間接部門すべての部門でイノベーションを加速し、新たな企業価値の創造を通じ自ら持続的な成長を実現するとともに、事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献します。
業績計画
基本方針
1 事業成長戦略加速
2 経営基盤強化
3 人材育成強化・加速
1.事業成長戦略加速
基盤製品の競争力強化・高付加価値化
- アミン類・ピリジン類の拡販及び新製品の早期商業化
- 新規用途開発加速(CO₂吸収用途等)
- 他社との事業提携による事業拡大策の追求
- 抜本的合理化及び生産性向上の追求により競争力強化
機能製品・新規事業拡大
- CMⅣプラントの円滑な立上げ(2022年秋稼働予定)
- イオン液体の用途探索
- ウレタン樹脂低温硬化触媒の早期商業化、用途開発加速
- 有機金属触媒事業及び医農薬中間体事業の拡大
- 住友化学グループとの連携強化による新製品開発加速
- 新規分野探索(光学・電子・電池材料、環境負荷低減分野等)
- 既存技術×新技術融合により新ビジネスモデル構築
事業ポートフォリオの高度化
- 採算性・戦略性を勘案した製品プライオリティの見直し、自社製品のPLCM(プロダクトライフサイクルマネジメント)を徹底し利益最大化を追求
2.経営基盤強化
デジタル革新加速
- 生産性向上、競争力強化
製造、研究開発、サプライチェーン、
オフィス業務の各領域 - DX人材の育成
マネジメント力向上
- 新経営指標の定着
・投下資本利益率(ROIC)向上
・キャッシュコンバージョンサイクル
(CCC)短縮 - 広報・IR強化
- 組織変革
サステナビリティ追求
- 企業価値創造に向けた
重要課題のKPI改善 - カーボンニュートラルへの工程表
作成及び推進
ガバナンス強化
- 新コーポレートガバナンス・コード
(CGC)対応 - ガバナンス体制の整備強化
各種委員会の再編及び運用レベルアップ
3.人材育成強化・加速
マネジメント強化
- マネジメント研修強化
- 評定者訓練継続
- 課長層道場新設等
中堅社員の育成
若手社員の早期戦力化
若手社員の早期戦力化
- 製造、研究、営業分野の育成プログラム見直し及び強化
人事制度見直し
- キャリア開発システム新設
- デュアルラダー制度新設
- チャレンジ目標設定、評価基準の見直し及び教育