イオン液体、ピリジン塩基類、ピラジン類、アミン類など各種の化学製品の製造販売

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株主・投資家の皆様へ

投資家の皆さまには格別のご支援を賜り厚く御礼申しあげます。
当社の第160期(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の業績を報告申し上げます。

当事業年度のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を受け、経済活動の停滞や個人消費の低迷が続くなど、厳しい状況で推移しました。政府による景気対策などの効果や、段階的に社会経済活動が再開されたことなどにより一時的な回復の兆しが見えたものの、新型コロナウイルス感染症が再び拡大傾向にあるほか、新型コロナウイルス変異種の割合が増えており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。


ファイン製品関係は医薬関連、電子材料関連及び触媒関連需要が堅調に推移したものの、光学材料関連や農薬関連製品の出荷減少に加え、その他ファイン製品の国内関連需要も減少しました。化成品関係では塗料・樹脂など国内関連需要が大幅に減少しました。

このような情勢のもとで、当社は、売価是正、拡販に注力するとともに、生産の合理化・効率化による製造原価低減など一層のコスト削減に取り組み、全社を挙げて収益確保に努めてまいりました。

この結果、当事業年度の売上高は175億89百万円(前事業年度比5.1%減)となりました。利益面では、新型コロナウイルス感染症治療薬原材料など、収益性が高い医薬中間体の販売増加や原料コストの低下もありましたが、労務費、修繕費及び減価償却費など固定費の増加により、営業利益は前事業年度比20.0%減の14億84百万円となりました。ただし、対中期経営計画2020年度目標比では6.0%増となっています。経常利益は16億78百万円(前事業年度比16.8%減)、当期純利益につきましては、株式売却による特別利益8億71百万円もあり、18億51百万円(前事業年度比18.1%増)となりました。

次期業績見通しは、売上高165億円、営業利益5億円、経常利益6億5千万円、当期純利益9億円を見込んでおります。千葉工場の定期修繕時期を従来の春から冬に変更するのに合わせて、年度内に定期修繕を2回実施することになります。これにより稼働率が大幅に下がる見込みであり、このための固定費負担の増加も大きな要因です。2022年度以降は、定期修繕が年1回に戻り、稼働が大幅に回復すること、2022年9月には新マルチプラントCMⅣが稼働を開始すること、また当社の事業成長戦略を踏まえたアクションプランの確実な遂行により、売上的にも、損益的にも回復し、持続的な成長を実現してまいります。

本年5月28日に実施した決算説明会で詳細の説明を実施し、本ウェブサイトにも資料・動画を掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。

今後とも事業計画の進捗等タイムリーに発表してまいりますので、皆さまには一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。



2021年6月

代表取締役社長

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代表
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