当社ホームページをご覧の皆様には、ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。 平素は格別のご支援を賜り厚く御礼申しあげます。 当社の第151期連結累計期間(平成23年4月1日から平成24年3月31日まで)の業績を報告するにあたり、一言ごあいさつ申しあげます。
当連結会計年度におけるわが国経済は、東日本大震災の影響に加え、欧州債務危機をはじめとした海外経済の減速、急激な円高の進行などにより厳しい状況で推移いたしました。
このような情勢のもとで、当社グループは、高付加価値の新製品の拡販、既存品の新規用途開発及び売価是正に注力するとともに、安価原料の調達、生産性向上、固定費の削減など徹底したコスト合理化に取り組み、全社を挙げて収益の確保に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は197億1千2百万円(前期比△2億3千7百万円、1.2%減)となりました。損益面におきましては、原料価格の高騰に対する売価是正の遅れ、円高による円手取り額の減少などにより、営業利益は2億8千4百万円(前期比△2億1千8百万円、43.5%減)、経常利益は3億8千4百万円(前期比△6千3百万円、14.2%減)となりました。当期純利益は、法人税率引下げによる繰延税金資産の取崩額1億1千万円もあり、1億5千9百万円(前期比△1億2千7百万円、44.4%減)となりました。
今後の見通しにつきましては、秋口以降、景気は緩やかに改善していくことが期待されますものの、欧州債務問題の影響や原料価格の高騰、円高進行などが懸念され、引き続き厳しい事業環境が予想されます。
このような状況におきまして、当社グループは、
@「研究開発/技術力」立脚型の中規模高収益企業
A含窒素化合物メーカーとしての基盤を活かし、新時代の要請に応える技術を提供する企業
Bステークホルダーとの充実した関係を維持する企業
の実現を目指し、安全安定操業を最優先とし、企業基盤の確立を図ってまいります。
平成24年度は、平成22年度からスタートした現中期経営3ヵ年計画の最終年度を迎え、「変わろう、変えよう、スピードを持って!」を意識と行動の合言葉として、業績改善を最優先課題とし着実に進めてまいります。
また、環境問題や製品の安全性、品質の確保には引き続き万全を期し、顧客の期待に応えられる信頼性の高い企業グループを目指してまいります。
当社ホームページをご覧の皆様におかれましては、なにとぞ事情ご賢察の上、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
平成24年5月
代表取締役社長 神田直哉