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先輩の声 製造部門

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品質保証部品質管理グループ

製品出荷前の「最後の砦」が、品質保証部。その分野は実に幅広く、検査員がミスなく分析できるよう、さまざまな管理を行っています。

現在の業務内容について教えてください。

品質保証部は、品質保証グループと品質管理グループに分かれています。
私が所属する品質管理グループの主な業務は、研究部門の検討サンプルや各製造課における原材料、各工程管理のサンプルおよび最終製品などの品質評価です。
私はこれら品質評価の業務を少々と、原材料や製品などの評価に用いる規格書や試験法などの文書管理、検査成績書の作成のほか、LIMS(品質情報管理システム)の管理を行っています。

広栄化学を選んだ理由は?

大学で有機化学を専攻し、ピロールやポルフィリンなどの合成を行っていました。当時から実験が好きだったこともあり、化学系の研究分野の仕事に携わりたいと思っていました。
就職活動を続けているなか、内定を取ることができずに焦りが出始めた頃、紹介を受けたのが広栄化学でした。広栄化学は含窒素化合物のリーディングカンパニー。この会社に入社できれば自分の知識が生かせる! 運命的なものを感じました。

この仕事のやりがいを感じるのは、どんなときですか?

品質保証部はユーザーに出荷される製品の品質に関して最終チェックを行うところ、いわば最後の砦となる部署です。製品の品質や分析機器の異常を見落としてしまうと、ユーザーや他部署に迷惑をかけることになりますので、日々の業務の重要性と責任を感じることがやりがいに繋がっています。
業務の特性上、他部署の方々とやり取りする機会が多いことから、毎日さまざまな情報を得ることもできます。

将来の目標を教えてください。

品質管理の分野は実に幅広く、まだまだ私には専門知識が足りない部分が数多くあります。必要な専門知識を高めつつ、効率よく分析業務を遂行できるよう、LIMSや文書関連の整備に取り組んでいきたいと考えています。
また、我々の部署だけでは安定した製品品質を確保することはできませんので、他部署の方々の協力も得ながら、これまでの経験や知識で得た観察眼をもって、関係部署へ有用な情報提供ができるよう、日々の業務に取り組んでいかなければならないと感じています。

求職者に一言メッセージを!

入社以来、決して楽しいことばかりではなく、数えきれないほどの苦労や失敗もありました。人一倍努力し続けてきたという自負もありますが、やはり多くの方々の支えがあったからこそ、今の自分があると思います。
皆さん個性豊かで、気軽に相談できる方がたくさんいます。自分のやりたいこと、考えを自由にできるところもいいですね(当然、上司の承認は必要ですが)。
就職活動は長く辛い道のりだと思いますが、いつか必ず笑える日が来ると信じて、最後まで諦めずに頑張ってください!


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